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107

WDB107043 350SLC

コレクターズアイテム代表格ともいわれる107

魅力はその外観からでも伺えるだろう

11075452900(ヒューズ)fuse designation

エバポレーター(室内水漏れ偏)

五月のある晴れた夏日を思わせるような日曜日

今日は107クラブのツーリングの日だ!!ガソリンも満タンだし、車もピカピカ♪

みんなが集まる集合場所へいざ出陣!!ブロロロロ…(爆音)

おっ右カーブだ、えぇいっっ攻めてやれぃー!(とその時であった)

ひぇぇぇ(叫)ベンツ小僧の悲鳴が響きわたった。

アクセルペダルを思いきり踏んでいる俺様の右足になななんと心臓がとまるかと思うような冷たい何かが滴り落ちてきたではないかっっっ!(恐)

ふと我にかえると足を濡らしている犯人は、あるはずのないR107印の天然水ではないか

 

と、いうようにいつかは貴方もこういう被害にあう可能性があるのです。

日頃ドレンホースをマメに掃除する必要がある。たまには下回りを覗いて、クーラーの排水パイプからボシャボシャ(謎)ビシャビシャと水が排水されている事を確認すべし。


フロントサブフレーム亀裂

あぁ疲れたぜ300kmも走ったぜ…でも気分は爽快だぁ

洗車も終わったし車庫に入れるとするかっ

ハンドルをいっぱいにきってRレンジにシフトした。アクセルペダルをいたわるように踏んだっ

と、その時とんでもない事態がおこってしまった(ガチンコ風)

ゴツンッガンッッ音とともに車が傾いでしまった〜〜〜(涙)

いったいそこでなにが起こったのであろうか!!

外へ降りてみるとフロントタイヤが今にもはずれそうな格好でしょぼくれていた…

恐る恐るそぉ〜っと右手をフェンダーの上にのせ、左手とひざを地面につけながら、

下回りを覗き込んだ。

いままで見たこともないような光景が彼の前に立ちはだかる。

なななんとっっっ!!ロアアームが根こそぎ外れているではないか。夜中なのに頭の中は連発花火が打ち上がった。

 

日本ではフルロックのすえぎりが多いので、経年変化によりロアアームが走行中に根こそぎもぎとれる危険がおきる。

対策部品があるので、早めに点検をして対処するようにしたい。


バッテリー

夏も終わり秋も深まりヒーターが恋しいこの季節

帰りの道すがら今年も寒い思いをしないですみそうだわい。ヒヒヒしてやったり(微笑)

よく朝、思いもよらぬ寒波の襲来!

小僧は思った。「今日は早めに車を温めておこう」

そしてエンジンをかけた所、またもや、なななんとっっ!わがR107は、カチンカチンとセルモーターの音もむなしく目を覚まさないではないか。

直感!!!バッテリーがあがってしまった!小僧は背筋が凍りつくかのようにぞ〜〜〜〜っとした。また、金がかかるっ(震)

いそいでお父上の500Eとジャンプしてことなきをえた(笑)

会社に向かう途中、日も昇り暑くなってきたのでヒーターを弱くした。

その瞬間であった。なななんとっっ!温度が下がらないではないか(号泣)

車が調子が悪くて仕事ができるかっ!!(江戸っ子風)えぇぇいっ今日は欠勤だ(苦笑)

会社にTELをするぞ!「すいません…今日ちょっとお腹の調子が悪いので休みをください」

そのまま小僧は来た道を逆走、修理工場へと足をむけた。

わけをトクトクと説明した後、オールバックの社長が一言ぽつりとつぶやいた…「小僧サーボモーターが壊れてるぜ」(遠い目)

『あのぉ…いくらぐらいかかりますか…』(びびっている)

「10万円は覚悟しておけよ」と社長

『あぁ今月も牛丼ライフ…」(うつむく)

 

と、いうようにサーボモーターが固着してしまうと、一晩でバッテリーがあがってしまうのでエンジンを止めたあとジジジジとモーターがNになる作動音を確認すべし!

ブレーキ

空気も澄んだここちよいある日の出来事

窓を開け、紅葉を目にうつしながらるんるん気分で走行していると、なにか異音がするではないか。

はて?これは以前にも聞き覚えのある音だぞ。

その音はキーキーキーキー錆びた自転車のような音だ!そう、それは紛れもなくブレーキから聞こえてくる悲鳴であった。

試しにブレーキペダルを恐る恐る踏んでみた。と、なんと音が消えるではないかっ(疑問に思う)

そのまま信号も赤になり停止することになった。さぁ青だ!なにごともなかったかのようにブレーキペダルから足を放し、アクセルペダルをゆっくりと踏んだ。

なななんとっっ!!!さっきの音がまた鳴るではないかっ!!

そのうちにその音は消えてしまった…そのまま高速道路へ。何キロ走っただろうか…

しばらく行くと目の前にブレーキランプの長い列が飛び込んできた。小僧はいつものとおりにブレーキペダルをちょこっと強めに踏んだ。

なななんとっっ!!ブレーキペダルが床までバコーンと一気に踏み抜けてしまった(滝汗)その時の小僧の心境はご想像どうりである。

動いているものが止まらない恐怖…とっさに夕べ見たF1のTVを思い出し、ポンピングをくり返した。やっとの思いで止まり回避できた。

そういえば、いつもお世話になっている修理工場のオールバックの社長が「おい小僧、ブレーキの修理をしないとそろそろ危ないぜ」といっていたのを思い出した!

ただ少し車を止めてブレーキを冷やせば元に戻る時もあると言われていたので、路肩に止めさて一眠りだ…と思った時に、なななんとっっ!!!

SLの為、シートが倒れない事実が判った。

一時したであろう…ブレーキの踏みしろが元に戻っているではないか♪

情けなくも、またもや工場へ向かった…。

 

上の内容はブレーキパッドの戻りが悪く、引きずっているので異常に発熱を起こしてしまい、

最後にはブレーキオイルが沸騰してブレーキが全く利かなくなってしまうべーパーロック現象で、原因はブレーキキャリパーのピストンが錆等で固着してしまう時があるので異音の状態により、無視できないのである。要注意だ!


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