使い方がわからない機構や、作動のさせ方など、
いまさら聞けないメルセデスベンツの基本操作を
少しずつご紹介していきます。
時代が過ぎても決して古びない、
ほんとうに知りたい、価値のある基本を紹介する。
それが、「べんつの基本のき」です。
エンジンをかけます。モデルはおなじみのW211Eクラス。
キーは赤外線を使用しており、キーシリンダーにマグネットで吸い付かせるといったような
いままでの、銀色に光る鍵をシリンダーに差し込んで使用するのとはまた違ったシステムがポイントです。
キーを手に持ちキーシリンダーへ
鍵穴も特徴的
ユーザーの目線からだとこんな感じに見える
赤外線で鍵とシリンダーがお互いに通信しあう
このときに「カシャッ!!」と音が聞こえる
キーが正常に刺さりました
キーをつまみ、右に1段階まわす
これでアクセサリーONの状態
エンジンはまだかからない、ラジオなどは使える状態
エアコンも風はでるが、コンプレッサーはONにはまだならず
送風のみ、燃料ゲージはFULLを指す
そこからもう一段階まわすと
これで、イグニッションON、エンジンをかけるスタンバイ状態
全ての警告灯が点灯し各機構に電気信号が指示される
さらにもう一段階鍵をまわすとエンジンが始動する
2017年6月23日