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<エアクリーナーのお話>

エンジン本体の高性能化、大気汚染の清掃化等により、
昔のキャブレター時代から考えると、比にならないほど、
目に見えるエアクリーナーの汚れも少なくなってきています。

しかし、排気ガス等による汚染を少なくするためには、
高度なコントロールが当然必要になってくる。

一例を挙げると、エアクリーナーの後側には、
カリカリに組み上げたエンジン本体。
その間には、エアーマスセンサーという
大変やっかいな部品が居座っている。

それに、万が一、傷をつけてしまうと、
エンジン等のコンディションが非常に悪くなってしまう。
そして、大きい出費にもなる。(ここが重要)

使い古したエアークリーナーには、
沢山の目に見えない汚れが付着している。
エアクリーナーを外すと、表面についているゴミが下(吸われる側)に落ちてしまう。

エアクリーナーケース内部は、
エアクリーナーエレメントを境にして、2部屋に分かれる。

入口から外気の汚れた空気を吸い込み、
エアークリーナーで綺麗になった空気が、
エアーマスセンサーを通り、エンジン側へ吸われていく。

それを外すことは、エアクリーナーの表面に付いていたゴミも、
エンジン側に落ちてしまう。

エアークリーナーを掃除する時は、
ケース内部も全部綺麗に掃除しないと意味がなくなってしまう。

やたらにエアクリーナーを掃除(交換)すると、
エンジンをかけた時に、ケース内のゴミが吸われてしまう。

掃除することは、今まで付いていたゴミ等が剥がれ落ちる可能性が大である。
「開けました、換えました、閉めました。」って済ませることの出来ないシビアな部分だから、
エアクリーナーは出来れば、汚れる前に、
少なくとも、2年に1度の車検時には交換した部品の一つに挙げられる。


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