第3話~ボディ

そうね、あと長持ちの秘訣といえば、

ボディの長持ちっていうのもあるんだ。
ボディ(車体)を長持ちさせるっていう秘訣は、

先ずは新車からの手入れなんだよね。
やっぱり新しい塗料がやれていない状態で、

ケアが必要なんだよね。

 

例えば「コーティングしたから、俺の車はいいんだ」と

言うんではなくて、 コーティングした後も、コーディング後の

メンテナンスっていうのがあるでしょ?

 

そういうを利用して、最低、半年に1回っていう感じで、
ケアをしてやらないといけない。
それをやってやるとコーティングも長持ちするんだよね。
ケアを怠ると、コーティングもどんなにハイクオリティの

コーティングをしたって、 屋根付きガレージで、1年ぐらいしか

持たないっていうことが起きるんだ。
もったいないよね。

サカモトエンジニアリングではボディーコーティングを

オススメしていますね。
ペルマガードコーティングと、ガラスコーティングですね。

 

そして実は、首都圏ではたいへん珍しい、「アンダーコート

(錆止め)」がありますが、これについてはもう少し詳しく

教えて頂けますか。

そうだね、首都圏で走っている場合には、 雪が降る地域と違って、雪や氷での事故を防ぐための「凍結防止剤」を道路に撒くことが

無いので ボディー下回りの錆(サビ)は比較的少ないんだけれど、
それでもやっぱり雨の日に走って、 どうしても水を跳ね上げて、

そのままになっちゃうよね。

 

よくみてもらうとわかるんだけれど、 車体の下回りが泥だらけの

車があるし、 このあたりだと海岸の近くということもあって

「塩害」っていうのもあるよね。
そうすると、どうしてもそこからのボディーの腐食、
すなわち「錆(サビ)」っていうのが、すごく増えるんだよね。

 

だから海岸近辺に住んでいるわれわれの環境は、
凍結防止剤を敷いた道路を走行しているのと、

ほとんど変わらないんだよね。

言われてみれば、たしかにサビは凄いですね。
わたしも目視でイロイロなメルセデスベンツを確認していますが、
本当にボディーや各所が錆びていますね。
アンダーコートとボディーコーティングは、
湘南ならびに海岸エリアならではの大切なサービスですよね。

 

サカモトエンジニアリング周辺でも風向きによっては
潮の香りがする時ありますからね。
海岸付近の車達はきっと偉いことになっていますよね。
台風の後は洗車場が凄い混むんですって、海岸沿いは。
長蛇のになると、海岸付近のみなさんが言っていましたよ。

そりゃそうだろうね。クルマ全体が潮で真っ白になっちゃうもんね。

海で遊んだ後に体がベタベタになるんだから、
車だってベタベタになりますよね。

そういう為にも錆止めも1つのケアだよ。
メルセデスベンツを長持ちさせるっていう意味ではね、
そういうケアを上手に組み合わせて、賢く使えばいくらだって

長持ちするよね。

 

この間もみんなで話したんだけどさ、メルセデスっていうのはさ、
ケアをきちんとやっていればさ、 走行距離が50万キロとか

長い距離をサラリと走れちゃうわけ。

そうですよね。ケア、日々の手入れ次第ですよね。
よく革を育てるとか、革製品ね。

家具(木材)を育てるとかっていうのと 車も似ている所ありますよね

あるよね。
皮製品っていうのは常に油っ気を与えてさ、ケアしてあげてさ、
いい皮ジャン着ていたってヨレヨレで味がでているやつもあるしさ。

 

だって女性だってそうでしょ。
皮のハンドバック、ケアのオイルを塗ってさ、
綺麗に掃除してケースにしまうでしょ?

そうですよね。
それをやっぱり車にもしてあげないと、上手くないって話ですよね。
ちょっと話が横にそれちゃいましたけど、
そういう感じで、基本はオイルメンテしてあげて、
ボディー外装はコーティングや、アンダーコートで錆止めを

してあげて。

そうだね。

メルセデスベンツは、ケアやメンテナンスをして乗る車だって

いうことが、 今回のお話でわかりました。
ちょこちょこ育てていく面白さがありますね。

 

車も頑丈だし、メカニカルな部分で言えば、
コンピュータの介入って結構大きかったと思うんですけど。
それこそ長持ちさせるための秘訣をそこでこう・・・。

投資するわけだよね。

投資!そうですね、車に投資するんですよね。
育てて楽しむっていうのも1つなのかもしれないですね。

 

結構「こんなにかかるの?」ってネガティブに考えがちですけど、
「そうかこんだけ伸びしろがあるのか。」と遊ばせてもらえるのが
このメルセデスベンツっていうおもしろいクルマですね。

何て言うのかなあ、メルセデスを買ってさ、ただ憧れのベンツに

乗りたいっていう、 その意識からもう一歩進んでさ、

「この車を買った以上は健全で安全な状態を維持するんだ。」

っていうさ、 そういう気構えだとかモチベーションを我々と一緒に

共有していってほしいよ。

そうですね。憧れは最初ですよね。
手に入れた瞬間、憧れは過去のものとなり、
今度はこいつをパートナーとして、迎える喜びですね。

そうそう。
「お気に入り」の車を買ったんだから、やっぱり楽しんで

乗って欲しいよね。

そうですね。
メルセデスベンツを長持ちさせるための秘訣は、
「ケアをしながら楽しみながら乗る」ということなんですね。
わたしたちも、お客様のストレスを軽くするお手伝いができて

本当に光栄に思います。
今日はありがとうございました。

ありがとうございます。

 

≪終わり≫