インタビュー内で鈴木さんが良いトスあげてたけど、ダイビングが趣味なの?
そのダイビングってスキューバじゃないんです。
スカイダイビングの方なんですよ。
空を飛ぶほう?
はい。そうです。バンジージャンプは逆に恐いからやりたくないんですけど、 スカイダイビングは挑戦したいっていうのがあって、 見たこともない世界で、楽しそうです。
1児の父親になったとしてもやりたいの?
やりたいですね。
ちなみに、これはどのあたりでやりたいの場所とか。
いやぁ、まだそこまでは調べていなくて、 東京の方で、なんかそういうのもあるんですよね。
都内で?
都内とかそういう所で。
ビルから飛び降りるの?
ビルからは無理ですよね。

ライセンスを取ると、1回のフライトが安くなるんですよ。 ライセンスを取るのに何十万もかかるんですけどね。
ええ!費用ってそんなかかるの。空飛ぶのに?
一回飛行機飛ばしてもらうのに何万かかかるじゃないですか。
それがライセンスを取得すると、一回何千円ていう感じになるんで。
まあ、うちのかみさんはあんまり興味ないですけど。
ちなみにその話は、青木さんの奥さんにしたことはありますか?
ありますね。でも絶対に嫌だって言われました。
一緒に空飛ぼうよ的な?
「ちょっとやってみようぜ。」的な発言に対して完璧に「NO」って言われましたね。

うちのかみさんは逆に「スキューバダイビング」がやりたいって言っていて、 僕もスキューバダイビングもやってみたいなとも思ってるんで、 どっちらかっていうと、スキューバの方が子供も出来るんで、 先にやりに行こうかなと思っていますね。
そうしたら子供とも一緒に遊べるし。
お手軽だよね。命かけなくていいしね。
3人でいきなり初心者からやるよりは、 先に誰か資格でも取ってからのほうが、やりやすいっていうのもありますよね。

水中カメラを持っているのですよ。 そういうのでスキューバーダイビングしているときに、写真を撮るのも結構面白そうです。 僕、モルジブに行ったじゃないですか。
新婚旅行にいってらっしゃいましたね。
そうです、そうです。結婚式兼新婚旅行。
あの時に水中カメラ持って行ったんです。
水中カメラって、普通のカメラにパッキングしたようなものなの?
それとも完全に水の中に入れても大丈夫なやつ?
パッキングしたやつですね。
そういうのでも充分楽しめるんですよ。
なかなかあんまりないじゃないですか、潜って魚を撮るみたいなのも。
なかなか面白かったんで、そういうのもいいかなって思っていますね。
このあいだのインタビューの趣味の紹介はこんな話ですね。
それとあと、やっぱり皆さんメルセデスベンツっていうのは、124ぐらいまでの 車がどうのこうのって、話してましたけどあれは何を話したかったんだろう?
それ、僕もよく分かんないです。(笑)
たぶんインタビューって初めてで緊張してパニクったんでしょうね。
えーっと、このあいだのインタビューを振り返ると、 124ぐらいまでの車が本当のメルセデスベンツだってよくみなさんがおっしゃっているので、
新車時っていうのは正直どんな状態なのかはわからないんですけども、
そういうのを勉強していきたいなというふうには思います。
って青木さんは答えているのね。
それってどういうの?って思ったんだけど。
僕も振り返って聞きましたけど、何だろうな。
ただ、これよく読むと「本当のメルセデスベンツがどういうのかというのを
勉強していきたいなとは思います。」というふうにはなるよね。
ありがとうございます。たぶんそういうノリだと思うんですよ。
そういう感じだと思うんですけど、これだけ見るとよく分かんないですね。
「勉強していきたい」と思っていますって言っても、 実際うちに入ってくる車って124っていっぱい入って来るじゃんね。
124と107ばっかりですね。

僕は、何でかって言うと「ディーラーにいた。」って言っても、 2年しかいないじゃないですか。
2年しかいなかったから、中途半端に知っているところも多いんです。
あとは、サカモトエンジニアリングはモチベーションがまず違いますね。

はっきり言ってディーラーの時はやる気がなかったんで、 与えられた仕事を「無」でやるみたいな、もはやそういう感じでしたね。
やる気がなかった。
やる気がなく「無」であった。

やる気がなくなって「無」になったっていうのは、 どうしてやる気がなくなって「無」になっちゃったの?
まあ僕のメンタル面が弱すぎたっていうのがいちばんだと思うんです。
メンタルね。
今だってすーさんにはいびられ、社長に怒鳴られしてるじゃん。(笑)
急性胃腸炎になったり。(笑)
でしょ(笑)冗談で、急性胃腸炎になっちゃうじゃん。

就職して2年目って、いろんなことが落ち着いて見えるようになってきてさ、 ちょっと挑戦してみたかったりとかっていうのも出てくるだろうし、 そういう中でのメンタル面はうちに来てどうなの?相変わらず「無」?(笑)
それはもう全く無いですね。
まず、ディーラーの頃、僕仲間っていうのも作れなかったんですよ。
人付き合いはものすごく僕は悪かったですね。
倉庫で飯食ってたぐらいですからね。
(笑)あ、そうだったんだ。
今は、すーさんの横でご飯食べてるの?
今は電子レンジのある上で食べてます。
今は、仕事をやっててどう?楽しい?
楽しいですよ。
「楽しい」と「勉強になる」ってちょっと違うと思うんだけどさ。 その違いについては、どう考えてる?

青木さんにとって、旧車が増えてきて新しく覚えることなり、 おさらいすることばかりのような気がするんだけど、 サカモトエンジニアリングの仕事って結構同じことの繰り返しだしさ、 特にとび抜けてすごい事をするわけでもないんだけど、 なんですかって言ったら「基本にすごく忠実」それだけだと思うんですよ 。
そうですね。すでに坂本社長がもうマスターじゃないですか。
だから、なにかが駄目だったときに「そこの電圧上げてみよう。」とか、 普通の整備以外のアプローチをしようとするじゃないですか、社長って。

そういうのって過去の経験では基本的にあり得ないじゃないですか。 僕もそういうふうに考えたことなかったんですよ。
おとくいの「奇抜な発想」ね。それ必殺技ですごいよね。
インタービューのどこかに書いてあったじゃないですか 「僕に余裕を持って欲しい。」って。

そういうのは、自分が発想もしなかった事なんで、 サカモトエンジニアリングじゃなかったら学べなかったことかなと感じますし、 たぶん他の町工場に行ってもそういう事を やっている所って無いと思うんですよ。

そういうのが面白いっていうのもあるんですけど 僕にとってとても勉強になりますよね。 ただ、それを直すだけじゃない、プラスアルファじゃないですかそれって。

水温が高いっていってただシンプルに直すわけではなく、 上がらないようにしようっていう考えじゃないですか、それって。

これまでの僕だったらたぶんそれって出来なかった事だと思うんです。 そういう決まりというか、しばりがディーラーにはあるじゃないですか。 そういうのがサカモトエンジニアリングだと裏技と基礎を両方やっていって。 もう、目からうろこの毎日なんですよ。

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このインタビューをしている途中に坂本社長が仕事モードで 呼びにきたので、青木さんは仕事へ戻って行きました。
青木啓祐はサカモトエンジニアリングでがんばっています。 みなさんどうぞよろしくお願いします。