-第3回 水を弾く-
サカモトエンジニアリングから、
格安の「水垢落としで磨いてほしい」
というオーダーがありますが。
はい、ありますありがとうございます。
僕の感覚の中で、水垢落とし磨きの違いはって言うと、
磨く行程に関しては残念ながらありません。
ペルマガードコーティングなどと同じく100%のパフォーマンスで磨きます。
しかし金額もあるので。
プラス最終的に乗せるものを何にしているかです。
そうですね。
水垢落としですと、基本的には「つるっと」がコンセプトのベースですから、
シリコン系のワックス系などが主体です。
よく言われるコーティング剤ではなくて、
艶が出る、シリコン系のものを塗らせてもらっています。
ほかのコーティングメニューは専用のコーティング剤を使用しています。
水はじきの撥水が好きだっていう人もいるんですよ。
それで磨いて欲しいっていうオーダーも、言ったら叶えてくれるんですか?
水玉がコロコロっていうのもボディーにしたいっていうイメージですね。
そうですね、すごく弾かせるんだったらやっぱりシリコンワックス系とかカルナバの
本当に単純に固形ワックスを塗るとか、
ベンツの人だったら固形ワックスのパターンも
ありだと思いますよ。
昔ながらの人がいるわけじゃないですか。
「やっぱり固形のほうがいいよ。」っていう人はたぶんいると僕は思います。
シュアラスターのいちばんいいやつとかザイモールとかそういう高級ワックスを
丁寧に塗ってあげるっていうのも一つの方法です。
ただ、ワックスとコーティングの定義ってあって、
例えば「半年で無くなっちゃうものをワックスと呼びましょう。」
「半年よりもつものをコーティングと呼びましょう。」
という決まりがあるんですよ。
商品そのものに明記しなくてはいけないので。
だからそれでコーティング系を使うのか、
ワックス系を使うのか
分けてあげればいいのかなと思いますね。
そうすると、考え付くのがじゃあどれぐらいの期間で
メンテナンスすればいいのかっていうのが疑問になります。
そうですね、僕がいちばん言って欲しくないのは、
コーティングはコーティングであっても、
「1年2年平気ですよ。」は絶対なしです。
逆に言えば半年に1回メンテナンス入れてもらって、
今のベストな状態を維持しましょうよ。
というカタチがいいと思うんですよね。
そうしたら、半年ぐらいメンテナンスやっていれば、
また最初の感動と同じく輝いていますし、水も弾くわけですから。
またその半年、長くやってトータル施行してから1年間、なんだったらもう半年、
もしなんだったらもう半年、2年間半年に1回メンテナンスを入れて頂ければ、
ずっと弾いてくれる車になりますからね。
まあそう感じですね。
ある程度重ねるイメージです。
染みているはちょっと違いますかね。
艶を出した状態や、水はじきをしている方が、
ユーザーは、「効いている感」が
常に体感できるわけですよ。
要はさ、塗ったものが取れて無くなっちゃうのか。
次から次に塗って、上塗りをしていって少しずつ厚くしていって、
かけたコーティングなりワックスなりの持ちを長引かせるっていうこと。
この間、坂本社長にもお話をしたんですけど、
僕は「メンテナンス剤」を売っているんですよ。
その溶剤をお客さんに使ってもらっちゃう。
今こういう弾きですよね。(見せてくれている)
これはメンテナンス剤として売っている商品です。
僕もメンテナンスをやってくれとオーダーいただいた際に
使用しているものと全く同じものです。
見ていただくとわかるんですが、これだけ弾じけちゃうんですよね。
これだけ水が転がり落ちるっていうことは
表面にコート剤がきちんと付着できているということです。
これを使用して、ユーザーご自身にメンテナンスしていただいて、
洗車した後にメンテナンス剤を塗って、
水で流して、セームで拭いてくれたら、
ずっと弾いています。
基本ベースだけプロにまかせて、あとは自分で弾かせる。
というのもありだと思います。
ただ、まだ僕はユーザーさんには「洗車だけやってくれ。」と勧めていますので、
これをやってくれとは勧めてはいないんです。
ただ、ゆっくり説明が今日みたいに出来て、納得してこれを気に入った人は買います。
今は、少しでも簡単にやろうってみんなしているので、
今回施工したコーティングが1年の間ボディー全体がいまと同じように
水弾きしますかって絶対に持たないですから。
ぜひ、メンテナンスをすることをお勧めします。
もったいないですからね。
≪次回へ続く≫