どんなシンプルな整備でも、わたくしどものサービスを受けていただければ感動にかわります。
治ればいい整備、修理では物足りない方々が注目するサカモトエンジニアリングの工場で
メルセデスベンツの整備担当をしている 坂本、鈴木、青木の3人はそう断言するのです。

このお三方、年齢の開きこそ40歳弱いと幅広ではありますが、 日々、全国のメルセデスベンツを相手に
研究・修理整備し、 サービス内容をグングン充実させている仕事人。

いわば「メルセデス整備マニア」です。

このお三方に、サカモトエンジニアリングから厳選した整備内容を ピックアップしていただき、
気分は生さだ風でお届けしようということになりました。

お話は「サカモトエンジニアリング」のドリームチーム+深野でお届けします。

お待たせしました!

第2回目更新の内容です。

2013.7.11 up

:うちの車みたいに、「お金はいいから悪くなるであろうと思われるところは すべて変えちゃっておいて。」って依頼されれば1年ぐらい乗れるのかなと。
:そうですね。(笑)
でもまあ2年は難しいもんな。
とんでもないところが壊れるからね。
1年定期点検、2年定期点検、あれってあくまでも点検であって
整備じゃないわけじゃない。
そうですね、見るだけだからね。
だからよく聞く話が、「点検やったばかりなのに。」「車検やったばかりなのに。」
「何で壊れたの?」って。
そうなんだよね。
新車だって壊れるんだから。
新車を輸入してさあ、じゃあ今年このモデルが出ますよ。って売り出すじゃないですか。
その時点ですでにパーツ倉庫には何万点っていう新車のリペア部品があるわけじゃないですか。
いつ壊れてもいいように。(笑)
ていうことはもうメンテナンスすることを前提として車売ってるわけじゃないですか。
メンテナンスしないで自信持って売る車にリペア部品なんて必要ないよな?
:そうだよね。(笑)
:ボディパーツなら事故があるからわかるけど、エンジン、ミッション、ブレーキ、
一通りあるわけじゃないですか。
ということはその車を購入した時点で壊れて当たり前と考えなくちゃいけない。
:実際ディーラーさんから出た部品でもパーツトラブルで最初から壊れてたっていうのもあるらしいね。
:あるしね。
:ましてや社外品なんて言ったらまったく話の他でね。
:それと新品の品質基準が落ちてるような気がするよ。
新品なのに壊れてる・・・なんかこのところ多いような気がするよな。
:ということは新車の品質基準も落ちているってことですよね?
:落ちてるだろうな、当然。
だから当時のベンツは何処へ行ったのやらでさ、だからこそ普段の点検?
は必要だろう。
:自分の車の何処が不具合が生じているのかっていうのだけでも、 把握してればね。
:それを見るにはDAS(ダス)テスターが必要不可欠ですからね。特に最近の2000年以降のモデルに関しては、DASがないとね。
:オイル交換は出来たっけ?
:出来るのと出来ないのがあります。
:ただその量がきっちり出せないわな。
:あとはそのやり方を知ってるかどうかですよね。
それによって変わってくるとは思いますけども。
:点検と整備は違うんだよっていう。じゃ12ヶ月、24ヶ月やって 半年なり1年なり気持ちよく乗れるんであれば、ある程度想像出来る部品は 交換になっちゃうかな。
うちでも何人かお任せの方がいるじゃないですか、もうすべてお任せ。
: 逆にそういう方のほうが車検のときにお金かからないですよね。
ただそう言う方っていうのは6ヶ月ごとに定期的に入れてくるじゃないですか。
そのほうがいっぺんにお金かからないし、逆にラクなやり方なのかもしれないけどね。
:その間に整備も入るし、一般整備も。
:ユーザーさんからしてみると点検料も高いし修理代も高いからね。
:わかるんだけどね。
: それをやらない事によってそれこそ3ケタの金額がいっぺんにかかっちゃうっていう。
そういうリスクの方が大きいからね。 どうしても1年点検はお勧めはしたいですけどね。