どんなシンプルな整備でも、わたくしどものサービスを受けていただければ感動にかわります。
治ればいい整備、修理では物足りない方々が注目するサカモトエンジニアリングの工場で
メルセデスベンツの整備担当をしている 坂本、鈴木、青木の3人はそう断言するのです。

このお三方、年齢の開きこそ40歳弱いと幅広ではありますが、 日々、全国のメルセデスベンツを相手に
研究・修理整備し、 サービス内容をグングン充実させている仕事人。

いわば「メルセデス整備マニア」です。

このお三方に、サカモトエンジニアリングから厳選した整備内容を ピックアップしていただき、
気分は生さだ風でお届けしようということになりました。

お話は「サカモトエンジニアリング」のドリームチーム+深野でお届けします。

お待たせしました!

第4回目更新の内容です。

2013.7.25 up

:90年代っていうと、もう今ディーラーにいる子って知らないわけじゃないですか。
その当時のシステムだって「これなあに?」って言われますよネ!!
だからやっぱり、ディーラーはディーラの特色もあるし、うちみたいな高年式専門のところも特色あるし、その辺はお客さんが選んでいかないとえらい目に合っちゃう。
:実際に今、旧車をディーラーさんに出したからといって、的確に見てくれるかって言ったら、ほとんど不可能ですもんね。
新車も知らないから今の状態がどうなってるのかもわからない。
僕が2年ぐらい前にディーラーに居た時なんかは、124も絶滅種。
126も1年半ぐらいの間に1台ぐらいしか入って来ないし、そのレベルなんで、やっぱり今主力になってるのは2000年以降のEクラス、Sクラスが一番多かったかなっていう感じですね。
そうするとうちなんかよりも、その辺が欠落してるわけじゃない。
要するに2000年以降。
でもその辺がだんだん主流になりつつあるわけじゃん今後。

だから青木さんに来てもらってさ、そのうちビッグになるのかなと思うんだけども、そういうメカニックを補充して行かないと、いつまで経っても車は来てもわかりませんになっちゃうわけだな。
そうですね。
場合によってはその辺の町工場って言っちゃおかしいけど、MBの扱いが少ないところと一緒になっちゃうわけだな。で、やっぱりお客さんには迷惑かけるし。
まあ車の場合はね、毎年毎年勉強していかないとね。次から次に新しいのが出るから。
1年点検ていうと35~36項目でしたっけ?
そうですね。
:それだけの点検の内容でさあ、すべてをまかなって・・・。
:無理なんですよね。

:無理だよな、それで1年走らせようなんていうのは。
:うちの10pointポイントでさえ、100ポイントぐらい見てるわけですよ。(笑)
:法定12ヶ月点検とか24ヶ月点検ていうのは、消耗品とかそういうのですよね。
:点検内容がメーカー別じゃないしね。
:ただこういう項目を満たしておかないと、重大な故障につながりますよっていう部分でもあるわけよ。
最低限これはやっておきなさいよってことで、24ヶ月の点検項目に入ってるんだと思うんですよ。